赤ちゃんの体重が増えないと悩んでいませんか?
赤ちゃんの発育にはかなり個人差があるので元気であれば心配はないですよ!
正常な出産で生まれた赤ちゃんの場合、平均出生体重は約3kg、身長は約50cmですが、かなり個人差があります。生後3〜5日の間は生理的体重減少といって、一時的に200〜300gぐらい体重が減ることがありますが、1週間くらいで出生時の体重に戻ります。その後は1日に25〜30gぐらいの割合で体重が増えていきます。
1ヶ月目の赤ちゃんの身長・体重のめやすは男の子なら身長は51.6〜60.0cm、体重は3.8〜6.1kgくらいになります。女の子なら、身長は51.2〜58.4cm、体重は3.7〜5.6kgぐらいです。
個人差はありますが、出生時から1カ月で身長が約5cm、体重が約1kgぐらい増えていれば順調に発育しているといえます。
2ヶ月目の身長・体重のめやすは男の子は身長が55.0〜63.8cm、体重は4.6〜7.4kgぐらいになります。女の子は身長が54.5〜62.3cm、体重は4.4〜6.8kgぐらいになってきます。身長、体重などの身体発育は、赤ちゃんが順調に発育しているかどうかを判断する重要な手がかりです。ここで紹介している身長や体重は、平成12年乳幼児身体発育調査報告書によります。母子健康手帳にはこの数値をグラフにした身体発育曲線が掲載されていますのでより最近の身長や体重がわかるので参考にしてください。
3ヶ月目の身長・体重のめやすは男の子は身長が57.8〜67.0cm、体重は5.3〜8.4kgぐらいに発育してきます。女の子は身長が57.1〜65.7cm、体重は5.1〜7.7kgぐらいになってくるでしょう。生後3カ月頃までの赤ちゃんの身体発育のスピードはとても早く、とくに体重は生まれた時の約2倍にもなって、体つき全体がまるまるとしてきます。
ただなかにはお乳の飲み量が少なくて赤ちゃんの体重があまり増えず悩んでいらっしゃる方もいるかもしれません。母子健康手帳の発育曲線はあくまでも平均的な数字です。赤ちゃんの発育にはかなり個人差があるので、その子なりに発育していて元気でいれば心配のないことが多いのですが、心配な時は小児科などで相談してみましょう。そこで順調といわれたら、あまり他の赤ちゃんと比べないようにしましょう。
赤ちゃんを母乳のみで育てている人、ミルクのみの人、最初に母乳を飲ませて足りない分をミルクで飲ませている人などいろいろだと思います。私の場合は最初に母乳を飲ませて足りない分をミルクで飲ませていました。でも、もともとは母乳だけだったんです。けれども生まれたばかりの頃は赤ちゃんもなかなかうまく吸うことができず、悪戦苦闘。それにミルクだとどれだけ飲んだとかわかりますが、母乳だと飲んだ量がはっきりわからないため不安になります。出産をしてまだ病院にいるときは赤ちゃんの体重が減ってしまい、(生後3〜5日の間は一時的に体重が減ることがあります。)病院側からはもう少し母乳なり、ミルクを飲ませるようにいわれました。そこで、母乳のあとミルクも飲ませるようになったのです。退院後もあいかわらず赤ちゃんはうまくお乳を飲めず、母乳のあとにミルクをあげていました。
でもあとで知ったのですが、母乳育児または母乳をメインとした混合育児では、ミルク育児に比べて体重の増え方は少ないのだそうです。ミルクだけの場合は、ミルクが哺乳瓶から楽に飲めることので、たくさん飲むため、体重が増加しやすい傾向にあります。母子健康手帳などの身体発育曲線は母乳だけの赤ちゃんだけでなくすべての赤ちゃんの統計を出して算出しています。ですので、母乳だけの場合、平均より体重が少なくても泣いたり、笑ったり元気にしていれば、心配はないようです。そのうち追いつきます。もちろん体重以外でなにか不安な症状があれば小児科などに相談することをおすすめします。